CEBU 六日目

セブから成田への直行便は朝早い。8時出発です。そんなわけでホテルロビーに5時20分にHISのバスが迎えにまいります。


わたくし何を勘違いしたか、5時20分にロービー集合だと思い込み、それまで早め早めに行動していたのですが、この時ばかりは皆さんにご心配おかけしました。


空港までの道のり、出国手続きの説明を添乗員がバスの中でしてくれました。分かった様な分からない様な、なんとかなるだろう的な。



案の定、ひっかかりました。行きの便の中で四苦八苦完成させた出国カードがない!係員にパスポートを突き返され、あっちこっち探したけど見つからない。


何の事はない、パスポートにはさんでありましたが、それを係員もわたくしも見つけられなかったのでした。


入り口から逆流し、用紙をもらいに行きました。何処へ行ったらよろしいのか?誰に訊いたら分かるのか?勝手分からないまま、ひたすら日本語で「紙、紙…」と申しておりました。


改めて、出国カードを入手し、慣れた手つきで記入。ゲートを通過すると、見つかるんですよ出国カード。


またしても、皆さんお待たせいたしました。


搭乗時刻まで余裕があるので、何人かで空港内の喫茶店でお茶しました。記念にオーダー票を撮影すると、何かが不自然…。謎はすぐ解けました。それはわたくしのローカルコーヒーが200ペソになっております。本当は70ペソ。



手元に残ったペソの範囲内でいただける物と、70ペソのローカルコーヒー、「『ローカル』ってなんだ?」とちょっと不安と期待をもって頼んだのに、所持金オーバーです。そんな会話を側で聞いていた店員が、すぐにこちらへやって来て、金額を訂正してくれました。支払いの段階で200ペソ請求されたら、不満に思いながらも払っちゃうところでした。



余談:ここで云うローカルコーヒーは1杯だけ、おかわりなしのコーヒー。ホットコーヒーは180ペソでお変わり自由。いずれも200ペソしません。



飛行機の中で、日本への入国カードが2枚配られました。「何だか変だな」と思いましたが、分かる範囲で記入しておりました。分からないところが出て来て、すでに記入を終えている通路挟んだ向こうの仲間に「見せて」とお願いすると、たった1枚だけでした。


はい、その通り。わたくしのいただいたカードは外人用でした。浅黒く焼けたわたくしは外人に見えたのでしょうか?


客室乗務員に「じゃぱにーず、じゃぱにーず」と訴え用紙を交換してもらいました。笑わないフィリピン航空の乗務員がこの時は笑いました。って、笑って誤摩化されました。内心土産話ができたと得した気分。


たった数日の旅でしたが、わたくしの周りには日々ハプニングがございました。総じて楽しゅうございました。