新宿山ノ手七福神 毘沙門天(鎮護山 善国寺)

スタートは神楽坂の鎮護山 善国寺の毘沙門天から。

「当山は今から約四百年前にあたる桃山時代の末、文禄四(1595)年日本橋馬喰町に創建された。

初代住職日惺聖人は小田原より江戸へ居を移した徳川家康公のために、持仏の毘沙門天像を前に天下安全の祈願を行った。

これを伝え聞いた家康公は、鎮護国家の意をこめて自ら鎮護山と命名した。これが毘沙門天善国寺の起源である。

寺はその後麹町を経てほぼ二百年前に当地へ移転して来た。毘沙門さまはインド出身の神様で、仏さまを常にお守りしている。また四天王の随一として北方を守護され、七福神のお一人として開運、やくよけの御利益を日々授けて下さっている。

賑やかな 神楽坂なる 毘沙門天 功名ながく 守るみ誓い」
と紙に書いてありました。

毘沙門天のお姿。
開運、厄よけの神様なんだね。武道とか戦いの神様だと思ってた。